店舗の原状回復工事（内装解体・復旧工事）

店舗の原状回復・内装解体工事の範囲

原状回復工事の範囲や内容は賃貸借契約書により異なりますが、飲食店等の賃借物件の場合はフルスケルトンでの状態に戻すことが求めらるケースが一般的です。
一般的な原状回復工事の内容は以下の通りです。

• ●造作物や備品等の撤去（照明、厨房機器、看板等）
• ●間仕切り壁やパーティション等の撤去
• ●空調設備を設置した場合は撤去
• ●壁や床、天井等のクリーニング

原状回復工事の範囲や内容によって費用は大きく異なります。特に焼肉やラーメンなどの調理設備や空調設備が大掛かりな重飲食業は高額になる傾向があります。
どのような引き渡し条件なのか、周辺施設の状況、工事可能な時間等により、工数も大きく変わりますので、お早めにご相談していただくことをお勧めいたします。

店舗の原状回復・内装解体工事の流れ

原状回復工事は以下のような流れとなります。

ステップ1業者の選定

どの業者に依頼するか選定する必要があります。この段階で、実際に現地を確認し見積対応をする業者を選ぶことが重要です。
周辺環境や搬出経路および、図面に記載されていない造作物といった図面だけでは確認困難な内容も見積に考慮することが可能なため、追加費用の発生リスクを抑えることが可能です。
当社でも無料見積を行っておりますので、お気軽にご相談ください。

ステップ2発注～着工

見積内容に納得した業者に発注をした後、工程表にもとづいて着工いたします。
工程表通りに進んでいるか等、不明な点や不安な点があれば業者に確認をします。
当社では建築も行えるプロの集団が解体をおこなっておりますので、ご不明な点については丁寧に説明させていただきます。

ステップ3工事完了、引き渡し

原状回復工事が完了したら、貸主に物件の引き渡しを行います。
貸主が確認を行い、納得された場合に引き渡しが完了となります。
想定外の追加工事が発生するタイミングもこの段階が多いため、余裕をもった工程および着工前に貸主も同席の上での工事範囲の確認を進めることが重要です。

店舗の原状回復・内装解体工事を行うべきタイミング

原状回復工事は賃貸借契約が満了するまでに完了し、貸主に引き渡し可能な状態でいることが重要です。
工事内容により工事期間は異なりますが、一般的な店舗では着工から完工まで１か月程度を見ていただいたほうがいいと思います。
当社ではお見積り依頼をいただいた段階で賃貸借期間の満了日（引き渡し日）について確認させていただきます。
対応できる工事内容なのかを含めて、お客様と一緒に検討させていただきますので、お気軽にご相談ください。

店舗の原状回復・内装解体工事に関するよくある質問

• 原状回復と現状回復の違いはありますか？

  原状回復工事とは【元の状態に戻す工事】を指し、現状回復工事とは天災等の被害を受けた場合に【被害前の状態に戻す工事】を指します。
  そのため、飲食店の移転・閉店時に発生する工事は原状回復工事となります。

• 店舗の原状回復工事の費用はどれくらいですか？

  店舗の状態や工事内容によって大きく異なります。
  当社では無料でお見積りが可能です。また概算で確認されたい場合は、店舗面積や業種をお伝えいただくことで、ざっくりと予算感をお伝えすることも可能です。
  どうぞお気軽にご相談ください。